消化器内科

医師紹介

氏名 卒年 役職
妹尾 恭司 S.60 院長代行
臨床研修センター長
第一消化器内科部長
緩和ケア医療部長
土田 研司 S.61 内視鏡センター長
第二消化器内科部長
木村 吉秀 H.7 第三消化器内科部長
森 義徳 H.8 第四消化器内科部長
化学療法部副部長
平野 敦之 H.12 第一消化器内科副部長
野村 智史 H.16 第三消化器内科副部長
田中 翔 H.26 医師
山口 彩奈 H.27 医師
冨田 優作 H.29 シニアレジデント
金岩 弘樹 H.29 シニアレジデント
立川 南絵 R.1 シニアレジデント
今津 充季 H.29 シニアレジデント

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外来担当医表

詳しくは内科外来担当医表をご覧ください。

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消化器内科紹介

消化管

食道、胃、小腸、大腸といった消化管の検査法には、バリウムを使用した造影検査と内視鏡検査がありますが、現在では内視鏡検査が診断法の中心となっています。
当院では最新型のNBI拡大内視鏡や超音波内視鏡、極細径経鼻内視鏡を備えており、正確で精密な診断とともに安全で苦痛のない内視鏡検査を目指しています。
また、小腸は長さが数メートルある消化管の中央にあり、口からも肛門からも遠いため、従来の方法では小腸の全域を検査することが困難でしたが、カプセル内視鏡やダブルバルーン小腸内視鏡を用いることにより検査を行うことが可能となりました。検査のための入院が必要となることもありますので、外来にて御相談をお願い致します。

がんは進行度に応じて治療法が異なってきます。
がんの局所での浸潤の深さである壁深達度やリンパ節転移の程度、他臓器への遠隔転移の有無によって進行度(Stage)に分けられます。治療ガイドラインではがんの進行度によって標準的な治療法が示されています。
非常に早期のがんで転移の可能性がほとんどないと考えられる場合には内視鏡治療を行い、進行がんであっても他臓器に転移がなく手術で取りきれると考えられる場合には外科的手術(または臓器によっては化学放射線療法)を行い、もしも他臓器に転移を認める場合には化学療法を行っています。

ESD
内視鏡治療ではESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)を積極的に行っており、従来のEMR(内視鏡的粘膜切除術)では内視鏡的切除の適応とならなかったサイズの大きな病変に対しても、切開剥離法を用いることにより内視鏡的に一括切除を行っています。
化学療法
外科的手術が困難な食道がん、胃がん、大腸がんなどの消化管の悪性腫瘍に対してはevidenceに基づく標準的な化学療法を行っています。
更なる治療法の進歩のため、多施設共同臨床試験も積極的にすすめていきます。
内視鏡的消化管狭窄拡張術・ステント挿入術
炎症や腫瘍、治療によって消化管が狭くなり、狭窄のため食物の通過が困難な場合には、内視鏡下にバルーンと呼ばれている風船を使用した拡張術の施行や、ステントと呼ばれる管腔内部から広げる金属でできた網目状の筒型の医療用器具の挿入を行っています。
EUS-FNA(超音波内視鏡下穿刺吸引法)
超音波内視鏡で観察をしながら、消化管の粘膜下腫瘍や周囲のリンパ節、膵臓などの周囲の臓器に針を刺して診断のための組織を採取したり、薬剤の注入やステントを挿入などの治療を行っています。
PEG(内視鏡的胃瘻造設術)
経口摂取が困難であるが消化吸収機能が保たれている場合には、内視鏡を使用して腹壁を通して胃内に栄養用の胃瘻チューブを挿入する内視鏡的胃瘻造設術を行っています。
炎症性腸疾患に対する治療
血球成分除去療法、免疫調節薬、抗TNF-α抗体薬を積極的に取り入れて治療にあたっていきます。

肝臓

B型慢性肝炎、C型慢性肝炎の治療では、インターフェロン療法などの抗ウイルス療法を導入して肝炎ウィルスの駆除・発がん抑止を目指します。
肝細胞癌に対してはCT・MRI画像同期超音波装置を用いたラジオ波焼灼術(RFA)、肝動脈化学塞栓療法(TACE)、外科的肝切除術や分子標的薬の投与など内科的、放射線科的、外科的な集学的治療を行っています。
東海地区では初めてとなる陽子線治療も始まっており、肝細胞癌のさらなる治療成績の向上に期待がもてます。

膵臓・胆道

総胆管結石や閉塞性黄疸を生じる膵・胆道系疾患に対して砕石術やステント留置術などの内視鏡的治療を積極的に行っています。
急性膵炎は重症化すると呼吸不全、腎不全などを合併し生命を脅かす重篤な疾患となります。患者さんの状態に応じて動注療法や血液透析を含む集学的治療を行ない、致死率の高い重症膵炎の患者さんを救うべく努力しています。

膵癌や胆嚢癌などの膵・胆道系の悪性腫瘍は、早期発見が難しい疾患ですが、CT、MRIなどを用いることにより早期発見をめざし、さらに最新の超音波内視鏡装置を導入し膵腫瘍などに対して超音波内視鏡下穿刺生検(EUS-FNA)を積極的に行い、診断・治療に役立てています。このような精査をもとに、外科、放射線科とも連携して治療成績の向上に努めています。
胆道狭窄を生じて黄疸をきたした場合には、金属製のステント留置による減黄術を行って、QOLを上げるように努めています。
また、抗がん剤投与による化学療法にも取り組み、がんの集学的治療を行っています。

主な最新消化器系医療機器

極細径経鼻内視鏡、カプセル内視鏡、ダブルバルーン小腸内視鏡、拡大内視鏡、超音波内視鏡(EUS-FNA可能)、CT・MRI画像同期超音波装置など

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令和元年(2019年)度主な実績

診断

・上部消化管内視鏡 3196件(うち経鼻:124件)
・下部消化管内視鏡 2762件
・ERCP 265件
・EUS  110件(除くEUS-FNA)
・EUS-FNA 58件
・カプセル内視鏡 4件
・ダブルバルーン小腸内視鏡 5件
・腹部超音波 1130件

治療

・食道・胃粘膜下層剥離術(ESD) 35件
・大腸ポリペクトミー/EMR 657件
・大腸粘膜下層剥離術 (ESD) 31件
・ERCP, 胆管ステント留置 39件
・Interventional EUS 12件
・胃瘻造設術 13件
・食道静脈瘤治療 15件
・ラジオ波焼灼療法 8件

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